トランプを使った他人に注意を向ける練習



ウスノロ.jpg







発達障がいの子達の天才性を輝かせる認知能力トレーナー、内田雄二です。





 トランプのゲームで「ウスノロマヌケ」というのをご存知ですか。


名前がひどいですが、家族で取り組めるSSTとして、とても有効です。


注意の幅が狭く、他人に関心を向けるのが苦手な子へのトレーニング効果があります。


<ルール>


 まずテーブルの上にプレイヤーの人数分より1つ少ない数の標的物(消しゴムなど)を置いておきます。


 次に、プレイヤーが4枚のカードを持ち、「いっせいのせ」(地方によって掛け声はちがうらしい)で、1枚ずつカードを隣の人に渡して交換していきます。



 同じ数字のカードが全部そろうと、テーブルの上に置いてある、標的を取ることができます。



 ただし、自分が同じ数字がそろっていなくても、誰かがそろっていたら、取ってかまいません。



 標的の数は人数分より1つ少ないので、反応が遅い人があぶれます。そのため、大変なバトルになるわけです。



<SSTの要素>



 このゲームは、他人に関心が向きづらい子(自閉症スペクトラムなど)や注意の幅が狭い子(シングルフォーカス)、同時処理が苦手な子、発達障がいのある子のSSTとして使っています。



 ゲームの性質上、自分のカードを交換する作業に注意を向けつつも、同時に他の人の動向にも注意を向けないと勝ち続けることはできません。



 このような特色がある子は、最初は自分のカードがそろった時にしか勝てないかも知れません。

 最初は、家族などで取り組み、それとなく「あっ、そろった」など声をあげ、対象の子に気付くようにしてあげると良いかと思います。



 または、大人は対象の子が交換するカードを受け取ってからでないと、交換するカードに触れないなどにして、時間的なハンデを作ってあげるのも手です。



 ただ、負けが認められない特性が強い子には、一人だけが負けるゲームなので気を付けてください。



人数がいるようなら、二人負けるように標的の数を調整し、負けた感を薄めてやると良いでしょう。



<追記:上記ゲームが難しい子>



 まずはババ抜きから始めるのをお勧めします。



ババ抜きでもシングルフォーカスな子は、自分のカードの中身のチェックの集中してしまい、自分の取る番が回ってきたことに気付かなかったりします。



 また、ババ抜きは勝ち負けが運なので、負けるのが許せない子の、許容範囲を増やす練習にはウスノロよりずっとソフトです。




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この記事へのコメント

2022年12月23日 17:26
特別支援教室担任時、毎時間最後の5分間だけたし算とひき算のトランプゲームに取り組みました。積み重ねは大きなものですね。最初は思うように行かず嫌がっていた子どもたちが、2か月もすると楽しみに待つようになりました。自分も保護者も伸びを感じることができるのがいいですね。